何も書くことが無いなぁと物思いに外を眺めてみると、ふと昔を思い出しました。

私の過去の恋愛を・・・


あれは私の一番最初の恋愛・・・

好きな人が出来たのは中学2年生、相手は一つ年下の男の子。

その子とは小学校の頃からの付き合いで、中学に上がっても一緒に遊ぶような関係でした。

「薙先輩、この後時間ありますか?」

唐突な彼の言葉。

「一回家に帰ってからなら大丈夫だよ?」

そう返すと「じゃ、5時に此処で待ち合わせませんか?」と彼が言ってきた。

今日も一緒に遊ぶ約束なのかなと思って、解ったよ~と返し、私は家に帰り、彼に指定された場所に・・・

私が着いてから10分後に彼が来た。

息が切れている、急いで走ってきたんでしょう。

取り敢えず彼が落ち着くのを待って、「今日は何して遊ぶのかな?」と切り出すと「いや、そうじゃなくてですね・・・」と。

「落ち着いて聞いてくださいね・・・」

そういった彼が次に言った言葉は「先輩が好きです!!以前から想っていて、今日は絶対に伝えようと想って呼んだんです・・・。いきなり御免なさい、返事は後日で良いので、考えておいて下さい!」

そう言うと彼は走って行ってしまった。

一方私は、「え・・・?」とそこに呆然。

で、家に帰って彼の事を考えてみた・・・

そう言えば、小学校の頃からよく一緒に居て一緒に遊んで・・・

学校とかで私が辛い時も下校の時に話を聞いてくれたのは彼だったなぁ・・・と思っていると胸が高鳴った。

そこで、私もいつしか彼を好きになっていたんだなと・・・

そこから彼と付き合う日が始まった。

最初はお互い何も知らない純真なお付き合いで、一年半だった。

でも、中学生と言ったら多感なお年頃、付き合ってる間は色々あったけどねw

それは、此処では秘密にしておきますね^^

そして私は高校に上がり、部活動に新しく出来た友達と学校生活を楽しんでいました。

部活動で一緒だった音この事仲良くなり、趣味も合い彼は私の知らない事もいろいろ知っていて、部活でもよく一緒に居る様になりました。

そして、高校2年の6月にその男の子に呼び出されて・・・

「俺、薙さんが好きだ。付き合って欲しい」

と、告白され、私も彼の事が好きだったのでお受けして、彼との付き合いが始まりました。

この人とは一年3ヶ月位だったかなぁ。

そして、その後は専門学校へ上がり、新たな学校生活が始まった。

ここでもまた、仲良くなった男の子が居て・・・

その人とは、学校で行われる球技大会で初めて知り合い一緒のグループになった。

その人が私達のグループのリーダーになり、彼は熱心に私達相手に教えてくれた。

球技大会当日・・・

彼は物凄くやる気充分で、周りの士気を持ち前のテンションで高めて邁進していきました。

今思えば、この頃は私から惚れたのかなぁ・・・

その三ヵ月後、彼から告白され両思いだった事が判明し心が舞い躍りましたw

でも、その人とは色々あって一年5ヶ月で別れてしまったのですが・・・

でも、その数ヵ月後(いつだったかは覚えていませんが)に、同じ部活の男性に惹かれて行ったんです。

最初はなんとも思って居なかったのですが、私が部活の部長となり皆が一線引いた感じで付き合う中、彼だけは「部長であっても、薙さんは薙さんだろ?関係ねぇよ」と態度も変えずに付き合ってくれました。

それからでしょうね、私が惹かれて行ったのは・・・

そこからは、毎日の様に彼に会うのが楽しみで仕方なかったです。

彼の教室の傍を偶然を装って通ってみたり、教室移動の時に見かけたら手を振ってみたり・・・

それから二ヵ月後、私は我慢できずに彼に告白しました。

「君が好きなの」返って来た言葉は、「御免・・・、俺まだ前の奴が好きなんだ」でした。

凄くショックでした、彼が付き合っていて別れた人はなんと友達でした・・・

全然知らない情報に驚きつつも教室に一人で居ると、その友達が来て一言私に言いました。

「私は彼の事が嫌いで別れたんじゃない、だから私は薙さんと戦う覚悟はあるよ・・・」

友達のその言葉で火がついたんでしょうね、今まで以上に・・・

私は彼に嫌われても構わないという覚悟で彼に猛烈にアタックしていきました。

それでも、尽く彼には振られました。

当時彼はドッグタグをつけていたんです、それにはちゃんと名前が彫られていて、大事にしている様でした。

このとき、彼の取り合い合戦は私、友達、私の地元の友達の3人での取り合いでした。

地元の友達は、まだ私が彼に告白する前に一緒に町を歩いて居る時に偶然遭遇し、一緒にお茶をすることになり、気さくな彼の感じに一目惚れしたと言っていました。

それで、3人の取り合い合戦。

話を元に戻しますね。

私が「カッコイイドッグタグだね」と言うと、彼はこういいました。

「このドッグタグは、俺がホントに好きになった人に渡すんだ、こっちの下についてるやつを」(ドッグタグは二つ付いていたので)

彼はポツリとつぶやきました。

そして、私が彼に最後に告白したのは今から3年前の二月。

その時も彼は「御免、まだ薙さんをそんな風には見れないんだ」と返され完全にダメだと思いました。

けれど、どうしても彼を諦める事は出来なかった・・・

その後は彼に向けて好きだと言う言葉を言わずに、一緒に遊ぼう。とよく声を掛けてアピールはしていったんです。

それから八ヶ月経った十月に、彼から「遊ぼうか」と誘われ意気揚々で出かけて夜の十時頃に静かな公園に行ったんです。

その時、ふと街灯の光に照らされた彼の胸元を見ると二つ付いていたドッグタグのもう一個が無くなっていて、私はもう彼は誰か違う人を選らんだんだなぁと衝撃を受けて落ち込みかけた時に、彼が私を呼び、何かを私に投げてきたんです。

それをキャッチして見てみると、彼の名前が彫られたドッグタグ・・・

「今まで待たせて御免、俺薙さんを好きになったみたいだ・・・。今も俺が好きなら俺t付き合ってくれる?」と・・・

私は彼の言葉に大きく頷き、付き合うことになりました。

彼の取り合い合戦は私が勝ちを収めたのです。

耐えて勝ち得た彼の愛・・・


と、昔の私の恋愛を思い出したりして・・・

あの時と同じ酔うな空を見ると今でも時々思い出しますね。

長々と書いてしまいましたね・・・^^;

最後まで読んでくれた方有り難う御座います、お目汚しにもならなかったと思いますが・・・^^;

じゃ、長々と書いてしまったここらへんで今日は退散します^^

それでわ~ε=ε=ε=ヾ(э^・ェ・^)ノシ